毎日入浴する日本人は清潔好き

随分昔のスパイ工作員のドラマで日本人のふりをするために「用事がないときはホテル内で風呂にはいる」という描写がありました。日本人のお風呂好きは国際的にも大きく知られることのようです。江戸時代にイギリス人外交官が調書に「一人のヨーロッパ人を風呂に入れるより100人の日本人を風呂に入れた湯のほうがきれいだろう」と書いたほどの清潔好きな日本人。

実際に2005年の調書では毎日お風呂に入ると答えた方が75.5%にも登ったようです。ちなみにシャワーだけで済ます人は含まれないとのこと。日本の気候は高温多湿で梅雨時から残暑厳しい9月くらいまでベタベタとまとわり付く汗に悩まされて頭から爪先までさっぱりしたい方が多いでしょうし、一方、性能の良い冷房のおかげで体が芯から冷えて「夏こそお風呂で温まらいと指先が動かない。」などという人もいる様子。冬は冬で体は暖めたい。一年中お風呂に入るとうっとりと気持ちよくなってしまうのです。ちなみに平均的な入浴時間は26分とのこと。もちろん湯船につかっているだけではのぼせてしまいますから、体を洗ったり、髪をあらったり。

中には1時間を超えて入っている方も多くて女性の方だったらパックやマッサージの時間に当てたり、本を読んでいたり最近は携帯を防水して持ち込んでいる方も多いようです。こうなるとリラックスできるお部屋の一つですね。ドラッグストアに並ぶボディシャンプーやヘアコンデショナーの豊富さを見てもお風呂で体と向き合ってピカピカに磨き上げているライフスタイルが垣間見れます。